最近ではカケホーダイとか、5分とか10分以内の通話カケホーダイとか、色々なプランがある。
プライベートはほぼラインで事足りる。
仕事で電話をかけることもあるが、どちらかと言えばかかってくる方が多いので、そんなプランは契約していない。
それでもたまに、連絡をとりながら作業しなければいけないこともあり、そんな時はけっこう通話時間が増える。
プレフィックスで通話料金が安くなるサービスを利用して、半額くらいで通話できるようにしてはいるが、それでも普段より多めの通話料金になる。
菅総理が携帯電話の料金を下げさせようとしている。
世界と比べて日本の料金は高いそうだ。
確かに大手キャリアで契約すると、家族4人で3万近い金額を払っている人もいるだろう。
若い人たちの携帯利用で1番気にするのはパケット量だろう。
動画を見たりすれば、パケットは大量に使われる。
だが、考えてみれば大量のパケットを処理するにはそれに応じたインフラが必要になる。
インフラは大量にパケットを使う人もそうでない人も同じものが使われる。
回線を太くするには、新しい技術か設備の増強が必要。
しかし、電波の周波数と言うのは実は限られた資源と呼ばれている。
電波の帯域内で変調し、データが送られる。
その帯域内で正確にデータを伝送する技術が4gとか5gとかだと思っている。
枯渇しそうな資源を有効に使う技術。
インフラ自体を整備し、資源を有効化する費用。
どちらも安くはない。
有線でのインフラから、災害時にも損害からの早期復旧が期待できる無線インフラへと比率を高めなければいけないことは自明の理。
そのための投資費用を圧迫するような、料金引き下げではいけない。