相続した土地の国庫帰属制度というのがある。
一定の条件を満たせば、相続した土地を相続税として物納できる制度だ。
ザックリとした条件としては、土地に建造物が無いこと。
つまり更地である必要がある。
戦後に国から払い下げられた土地を入手することに必死になった80前後の方方にすれば、払い下げの時に国にお金を払い、納税という形で土地を国に返納することになるのだから、借地だったのと何ら変わりはない。
親との同居を嫌い、新たに宅地を求めて不動産ばかりが増えていく。
3代後には、自分が手に入れた土地を含めて3軒分の不動産を将来管理することになる。
造成されたニュータウンは40年後に老人タウンとなり、櫛の歯が欠けるようにできた空き家に新たな人が住むことは難しい。
農地が宅地に変えられて、そこに新たなニュータウンができて、そこも同じように40年後には老人タウンになる。
まとまった更地が国有地となるのは、現在の人口が半分以下になる頃だろうか。
利用率の低い公共インフラを支えることも難しくなるはずなので、好むと好まざるに関わらずスモールタウンに人が集中して生活する必要がある。
その前に日本の農地の方が現在の半分以下になってしまっているような気もする。
富山県の人口
来年には100万人を下回ると予想される富山県の人口。
県別の食料自給率というのがある。
一言で食料自給率と言ってもカロリーベースなのか、金額ベースなのかで大きな違いがあるのだけれど、カロリーベースでの数値76%が富山県の食料自給率だということは、76万人までなら富山県が完全に孤立したとしても餓死する県民は出ないことになる。
東京都の食料自給率は0.7%程度らしいので、東京都が完全に孤立した場合は数字上は80万人程度が餓死しないで済むことになるのだけれど、実際には10万人程度しか生存できないのではないだろうか。
東京都の食料自給率が仮に1%だとすると、普通の食事を3日と2食取ってしまうと完全に食べるものが無くなる。
その後、全く食事を取らずにすむのが1週間だとすれば、畜産業と農家、それと一部の飲食店以外は10日後にはまともではないものを摂取しなければ生きていることさえ難しい。
76%の食料自給率があれば、現在の県民の80%から90%、もしかすると100%が生存可能かも知れない。
日本の高次産業が衰退の一途を辿る未来を考えると、復興のためにも人口の1極集中は優秀な人材のみでなければいけないことはサルにでもわかることだ。
円の価値が低くなることは予想していても、スーパーインフレがくるとまでは考えていない。
円の価値が何で支えられているのか?
その柱がなくなるリスクは無いのか?
百均の品揃え
今年の初釣行のあと、魚を捌いて手の生臭いにおいが気になった。
そういえば、臭いを取る石鹸の話を思い出した。
金属製で泡が出るわけでもなく、汚れを落とすわけでもない。
臭いをとるだけなので石鹸と呼べるのかも微妙。
検索すると百均でも販売しているようなのだが、記事が微妙に古い。
ある程度安定した販売数が見込めなければ店頭から商品が消えるのが百均の特徴。
はたして、この金属製の石鹸も近くのダイソーには無かった。
セリアに行くと、フィッシング用品のところで発見し購入することができた。
品名はマジックソープ。
効果のほどは、次回の釣行のあと。
140年
富山県の誕生から140年。
元は現在の石川県とくっついていたが、独立したのが140年前のことらしい。
独立のきっかけのひとつが治水というのは意外な事実だった。
昔は県の事業に対して浄財が大きな役割を果たしたとも新聞に書かれていた。
浄財、すなわち民間からの寄附により事業がなされたということが興味深い。
現代では考えられないことだ。
シマノのベイトリール
安いモデルの代表はバスワンXT。
実はDaiwaのTATULAに相当するシマノのベイトリールは持っていない。
SVS遠心ブレーキのモデルにするか、DCのモデルにするか。
釣り比べのために購入するリールとしては最後にしようと思っている。
今のところはMGLのDCブレーキで今年発売のモデルが最有力。
価格的には、TATULAより少しお高くなるので、単純な比較はできないかもしれないが、ライバル機であることに間違いはない。
リールで釣果が変わるとすれば、飛距離とトラブルの少なさ。
早めにポチッとしてしまうか。
Daiwaのベイトリール
安いモデルの代表であるバスX。
バックラッシュし難いと言われ、コスパも良いと評判のTATULA。
自分の持っているもので比較するなら正直なところ、バスXの方が使いやすい。
ノーサミングでもキャストできるし、飛距離も悪くない。
もしかしたら、TATULAがハズレ個体だった可能性もあるが、バスXは素晴らしい。
どちらもハンドルのベアリングだけ交換しているが、巻心地は同等。
払った金額を思えば、もう少しTATULAの良さを感じたいのに。
2度目の釣行
1日間を空けて今年2度目の釣行。
タックルはセッテイングが重要だということを痛感した。
アブガルシアのベイトフィネスロッドにバスワンの組合せで臨んだが、バックラッシュのあらし。
原因はベイトフィネスロッドのガイドが小さく、PEとリーダーのラインシステムでは結び目がスムーズにガイドを通らず、バックラッシュする。
シンカーは10グラムなので、ロッドの錘負荷の丁度中間なので問題ないはずなのだが、テイクバックから連続動作でロッドの反発を使ったキャストでは初速が上がり過ぎてバックラッシュに拍車をかけてしまう。
柔らかいロッドでは、テイクバックずみの状態からフワッと投げないとダメだった。
さて、肝心の釣行だが、キスが5匹。
平均サイズも二日前の国分港より小さい。
こどもの日だけあって、親子での釣行が多いが、渋い状況楽しくないだろうな。
前回は刺し身。今回は味醂干しに。
地震
富山県、自分が住んでいる高岡市はあまり地震被害のない地域だが、2023年5月5日の午後2時42分頃にあった能登半島の地震では、高岡市でも震度4を記録した。
棚が転倒するなどは無かったが、揺れは恐ろしい。
能登半島には原子力発電所があるし、新潟県の柏崎にも原子力発電所がある。
地震による発電所設備の損壊の可能性は低いのだろうが、やはり恐ろしい。
こどもの日でレジャーを楽しむ家族も地震にあったわけだが、人的被害が出ていないことを願うばかりだ。
自治会には防災組織がある。
高齢者だけの家もある。
隣に住んでいる両親が大丈夫かは自分が確認したが、もっと高齢の家もある。
片付けのできていない家で怪我などないか、安全確認の対応は必須だと思うのだが。。。
今年の菜園
今年は菜園での野菜は、ほとんど作らないことにした。
日持ちしないナスやキュウリなどを作っても食べきれないし、手間を考えれば作るよりスーパーで安いときに買って食べた方が良い。
サツマイモもそれほど食べないし、雑草だらけになるのでやめることにした。
作るのはミニトマトと鷹の爪。
何で鷹の爪?と思われるかも知れないが、青唐辛子味噌と柚子胡椒のためだ。
それぞれを二株ずつ。
マルチも去年のものを張り替えずにそのまま使った。
有機石灰と肥料、ダイアノジンをパラパラと植え穴に撒いて植付け。
支柱を立てて完了。
楽チンな植付けだが、これでおしまい。
2023開幕
釣りの話。
2022年も5月3日から釣り始めていた。
去年は迷走したのか、3箇所ハシゴでシロギス7匹の釣果。
今年は去年釣れたであろう場所に絞って1箇所で勝負。
場所は国分港。
アタリは少ないが、サイズはそれほど悪くない。
結局、潮通しの良い場所が比較的魚影が濃いようだが、釣れ続けるほどではない。
4時間の釣行でシロギス14匹。
まぁまぁ良いスタート。
今年も楽しく釣りをしたいものだ。