さて、大漁だったカワハギ。
当日に刺身で少し食べたが、残りをどうするか。
計画は、干物。
一夜干しにする予定だったので下処理。
参考にした漁師さんのサイトでは、10%の食塩水とある。
これはかなり濃い塩水。
それに1時間漬けてから、ピチットシートで包んで、冷蔵庫で一昼夜とあるが、ピチットシートなんてものは家には無いし、手に入れるには通販しかないようだ。
皮ははいで、食塩水に漬け込むこと45分。
後で再確認すると、干す前に水で洗い流すとあるが、やらなかった。
食べきれないので冷凍するから、焼くときにでもさっと水洗いすることにするか。
3段の干し網に並べた。
小ぶりのものばかりなので、全て並べ終えて玄関に干した。
外に干したいところだが、車庫だとカラスや猫にに狙われるので仕方無い。
日曜に仕込んだので、月曜日の夜には一夜干しが食べられる。
肝は美味いが、人間ドックで血液の脂質が引っかかったのでごく僅かだけで我慢。
頂き物のかぼすが冷凍してあったので、それを解凍して醤油に混ぜ、肝を溶いてワサビも混ぜてカワハギに切り身に乗せて食う。
ウマヅラハギとホンカワハギの違いだが、食感が異なる。
ウマヅラハギはコリコリした身。
ホンカワハギはネットリした身とでも言うか。
ちなみに、持ち帰ったシマダイだが、煮つけにした。
妻は子供の頃によく食べたと言うが、自分の幼少期にはそんな高級な魚を食べたことなどない。
月曜日の夜に食す煮つけと干物。
どちらも楽しみだ。