久しぶりに畑に行ってきた。
大根とそら豆の様子を確認しに行ったのだが、そら豆は心配していた鳥の被害にあっていた。
10粒植えたが、まともに芽がでているのは3株だけ。
去年は玉ねぎと混植したのだが、今年は玉ねぎの栽培はやめて、そら豆だけを一畝育てることにしたのだが、見事に鳥にやられた。
時期的にはかなり厳しいが、ポットで室内で芽出しをすることに。
8株の準備をして、うまくいけば2週間後には定植できる予定。
室内の栽培期間が長くなると、我が家の環境では徒長するのがわかっているので、本葉が一枚になったくらいでの定植を狙う。
大根はまだ葉っぱが広がっていないので、収穫適期にはもう少し。
株元は今年も虫の食害にあっているものが目立つ。
オルトランで葉っぱの虫食いは減ったのだが、根の部分には効かなかったみたいだ。
虫食いがひどいものと、まともなものを一本だけ収穫。
虫食いのものは簡単な漬物にした。
大根も収穫適期まであと2週間ほどだろうから、大根の収穫とそら豆の定植を同じ日にできるだろう。
そうこうしているうちに、年明けしてしばらくでジャガイモの種芋販売が始まる。
来年は芽出しの遅い十勝こがねはやめる。
オーソドックスなメークインにする予定。
冬には果樹の剪定と追肥が必要。
いちじくにキウイ、柿。
いちじくはホワイトゼノアにビオレソリエス。
ホワイトゼノアは3本の主枝をまっすぐ伸ばして、途中の枝は2芽ほどで剪定すれば来年は今年よりも多い収穫が望める。
カラス対策は少し考えないといけなくなってきている。
ビオレは2年目。
樹形を決めないといけない。
樹勢が強いと言われる品種だが、今のところは一文字でいけそうな感じ。
強い剪定だと木が暴れるらしいので、悩ましい。
キウイはヘイワードにトムリ、紅妃、レインボーレッド。
赤系の紅妃は骨格ができつつある。
来年は少し実を成らせても良さそうだ。
レインボーレッドは2年目。骨格枝の充実が目標。
ヘイワードは今年はコウモリガにやられた。
赤系との共存のための剪定整形に留める。
柿は品種を知らないが今年は強剪定をかけるかな。
この畑もいつまで使わせてもらえるかもわからない。
果樹については、思い入れが強かろうがなんだろうが、手放すと決まったら諦める。
空地のまま買い手がつかないで放置された土地も多く見られるが、売ると決めたら更地にするのが普通なので、そこまでの栽培になる。
畑がなくなると、ヒマになるな。
畑仕事にかけている費用と手間を考えると、スーパーで購入したほうが安いのはわかっている。
なるようになるか。