今年の年賀状で、リタイアに関するものが何通かあった。
以前の会社の先輩で、すでに定年退職したとの知らせと、今年で定年退職するとの知らせ。
自分の5歳上と4歳上だったはずなので、60歳での定年を選択するということだ。
年金が満額もらえるまではまだ数年あるが、会社勤めは終わらせたいということか。
確か、来年定年になる人はお子さんが、まだ大学生くらいだと思うが、それでもリタイアするという事になる。
もうひとり、リタイアの知らせがあったのは高専の同級生。
よほど条件のいい早期退職制度でもあったのだろうか。
こちらは子供も社会人になっていたはずなので、学費や仕送りは無くなっているのかも知れないが、第2の人生を模索するのはたいへんだと思っている。
そんなことを言ったところで、自分自身サラリーマンを辞めて17年。
定年退職した人達と安定度はどっこいどっこい。
いや、サラリーマン人生が長い方が金銭的な余裕は多いかも知れない。
個人事業主で25年やってくれば、それなりの実力だと思うことにしている。
残りは8年だが、年金が満額貰えるようになったところで、たかがしれているのだから使いたいと思われる間は今のように文句を垂れながら、仕事しているだろう。
目標は70歳まで現役でIT業界を泳ぎ回ること。あと、15年チョイか。長いなぁ。
一体どんな世の中になっているだろう。