使っていないPCと、外付けケースに入れたディスクを廃棄するために完全初期化をすることにした。
フォーマットで初期化されないことくらいは知っているので、CENTOSのライブcdで起動してddコマンドでディスクにランダムデータを書き込もうとした。
/dev/urandomが遅いのは知っていたが、大したことは無いだろうとたかをくくっていたが、あまりにも時間がかかっている割には処理が進まない。
調べたところ、shredコマンドでランダムデータを書き込む方が速いらしい。
それでも外付けディスクはusbハブに繋いでいると、ハブがダメなのか、速度がクソみたいに遅い。
夜通し走らせてどのくらい進んでいるか、滅多にやらないことなので興味深い。
朝になっても、書き込みサイズは少ない。
結局、ddはあきらめて別のコマンドで初期化。
shredで初期化。これは速いが、外付けケースの熱いこと、ビックリ。
それでも一日がかりで何とかクリア完了。
物を買うのは楽しいが、捨てるのはタイヘンだって話だね。
データが入ったディスクが売買されていると言う事実。
暗号化して使っていればこんなに面倒なことはせずに済んだのか。