ネットワークハブ

今から30年ほど前、有線のネットワークハブには大きく2種類あった。
ひとつは、スイッチングハブで、もうひとつはそうでないもの。
スイッチングハブでないものは安価でバカハブと呼んでいた。
今ではバカハブなんてものは多分販売されていない。
ハブの種類もマネージドハブとか、機能が色々付いたものが安く手にはいる。
中でも画期的だったのは、VLAN機能の付いたハブ。
15年ほど前に必要があって入手したが、個人向けのものなど殆どなく、あっても高額だったので、オークションで企業で使われていたと思われる8ポートのものを入手した。
マニュアルもついてなく、メーカーサイトでダウンロードして、自分で設定して使っていた。
中古品だが、そこそこ持つだろうと思っていたが、数年で壊れてしまい、よく似た機能の中古品を再びオークションで入手したが、それもすぐに使えなくなった。
しばらくは購入したバッファローあたりのハブを使っていたが、ネットワークを分離する必要性を感じて、VLAN設定できるインテリジェントハブを探した。
8ポートだが、NETGEARから1万円を切るハブが販売されていたので、これを購入。
かれこれ10年以上使っているが、まだまだ大丈夫。
購入当時、この商品は永遠保証だった。
電源ケーブルは対象外だが、本体は永遠保証。
電源ケーブルはたしかアダプタタイプだったので、本体より電源アダプタの方が故障率が高いのかと、驚いた。
中国企業でTPLINKと言うネットワーク機器を扱うメーカーがある。
はっきり言って、NETGEARのパクリ製品と思える商品が多いが、価格は3割ほど安い。
無線ルーターはTPLINKを使っているが、有線ハブはTPLINKは使わない。
ついでに言うなら、バッファロー、エレコムなどの一般向けの製品しか扱っていないところのものも使う気はない。
ハブは故障すると、それに繋いでいる製品がほぼ使えなくなる。
壊れないにしても、長期使用でハングアップするとかになると、復旧するのに手間がかかる。
NETGEARのハブを久々に購入しようと思ったが、在庫無し、入荷未定。

そういえば、光回線のホームゲートウェイって壊れないのか?
あれって自分で調達したものに変更できるのだろうかと調べると、YAMAHAのものに変更している例がある。
ただ、ホームゲートウェイはnttからの貸出だがレンタルをやめても、月額料金が下がることはない。
つまり、月額料金無料と言いつつも月額料金にレンタル料金は含まれているってこと。
使っても使わなくても、金額は変わりませんって、得なのか損なのかよく分からない。
ちなみにレンタル品が壊れたら、無償交換してくれるのだけど、情報収集のインターネット環境として、スマホとかが無いとダメだとすると、何だか最悪だ。