次男の大学祭をのぞきに行った。
隣県ということもあって、昨年に続いての見学だ。
昨年は次男の作品が2点展示されていて、他の学生の作品もところ狭しと展示されており、感心しながらの見学だった。
今年は次男の作品展示もなく、全体の作品数も去年より少なく思えた。
11月中に友人と二人で展示会を開催するらしいので、そちらの作品製作のほうがたいへんなのだろう。
学生の作品も様々で、個性を前面に出したものもあれば、基本に忠実な模写を重視しているものもある。
工業デザインは目新しいものにどうしても目がいく。
最近は学部による違いというか、境界が曖昧になりつつあるのか、日本画といいつつ、油のような作風だったり、日本画、油画でも抽象度の高い作品が多かったりする。
素人の意見なので、何とも言えないが、学生時代は構図と模写をしっかり学ぶことが肝要なのではないかと思っている。
芸術を学ぶ人には小手先ではない基礎を学んでほしいと思う。