日本で作られた車がヨーロッパで販売できなくなってしまう。
作られた車がどれだけ二酸化炭素の排出が少なくても、その車の製造過程で火力発電による電気で使っていたら、そんな車は販売できないです。
そんなルールができるらしい。
そうなると、日本国内で作った車はヨーロッパでは全く売ることができなくなる。
ヨーロッパ向けの車はヨーロッパで作るしかない。
この動きはヨーロッパにとどまらず、中国、米国にも広がる可能性がある。
そうなると、日本で作った車は日本国内でしか販売できなくなる。
海外で販売するためには、火力発電をほとんど使っていない地域に工場を持つしかない。
日本国内で作ったものは輸出できないのだから、海外への製造シフトが必須になり、国内の生産力は余剰状態になる。
日本でものが作れなくなる時代がやってくるわけだ。
なんだか太平洋戦争突入前の日本みたいだと思うのは考えすぎであって欲しい。