秋篠宮家の教育方針をとやかく言う人がいる。
皇族としての在り方を考えていない、甘えが目立つとかそんな内容が多いようだ。
考えてみてほしい。
一般国民じゃないのだから。
何不自由なく生活してきて、何を甘いことを、と思う人が少なからず存在するのも理解できる。
でも、親が自分の想い込みで国民に寄り添うように考えてみたところで、皇族の自由など限られている。
基本的人権を言い出すのなら、皇族は廃止すべきだと言う意見を議論しなければいけない。
結婚や進学さえも自分の意志では決められないのならば、基本的人権はない。
自分の意志で決めようとした時点で、それに必然が伴わないなら、それに関する皇族に対しての特別な措置が適用されなくなることを理解した上で進学先を決めたり、再入学したり、結婚したりするのは自己責任だと思うのだ。
いい加減に建前だけの平等で皇族の在り方を考えるのは見直すべきなのだ。
盤石の仕組みで皇族、皇室を存続させるのであれば、一夫一婦制はあり得ないと言っても過言ではない。
一夫一婦制を守るならば、出産可能な若い人との間に男子継承者が産まれるまで再婚を繰り返すしかない。
だが、これは側室を設けるよりも非人道的なやり方だ。
元天皇の妻であっても、離婚してしまえば一般国民に戻ることになり、生涯の生活保障を税金から支払われる慰謝料で担保されることになる。
親権は父親に奪われてしまう。
書いていても最低だと思ってしまう。