インターネットで調べると、コノハのvpsのイメージ取得をスナップショットと書いている記事がある。
多分そうではない。
スナップショットなら、あんなに時間はかからない。
そもそも、コノハのvps、仮想マシン環境はopenstackなのか、vmwareなのかってのがわからないが、多分openstackだろうと想像している。
OpenStackと仮定すれば、イメージ採取はcinder backupだろう。
通常、イメージは50gbまでなら無料。
ディスク使用量は18gbほどだが、イメージ作成サイズはほんの少しだけ50gbを超えた。
空き領域をヌルというか、/dev/zeroで埋めるようにファイルを作ってから、そのファイルを削除すればイメージサイズが小さくなるとのことだが、面倒くさいのでバックアップ用のサイズを拡張。
コノハの良いところは、領域拡張が1時間単位で課金できるところ。
しかも、その金額は2円未満。
データベースサービスの復旧のためにバックアップを確保したのは10時間ほど。
税込みでも20円ほどか。
月額使用はvpsチケットを購入しているので、クレジットカードから引き落とされるのは20円未満。
今回のようなトラブルの時には、バックアップできないサクラだとアップデートを諦めた可能性がある。
iptablesに不正アクセスを自動追加するスクリプトがうまく動作していないので、シスログには不正アクセスをブロックした記録が大量に存在する。
不正アクセスのメールを解析してiptablesに追加していくようにしているが、メール本文のフォーマットが変わってしまってからはスパムのIPアドレスが追加されない。
iptablesで弾けば、メールサービスで余計なログを吐かなくて良いので、cpuの負荷も下がる。
定期的にスパムはリスト更新しないとね。