高岡市では市議会議員選挙と衆議院議員選挙のダブル選挙となった。
期日前投票の開始日は衆議院議員選挙が少し早く、10月25日となって両方の投票が可能になった。
基本、選挙は投票日当日に行う。
意図としては、選挙期間となり立候補者の政策や考え方が明確になって、十分な判断に基づき投票することが必要だと言うことらしい。
なので、特段の理由もなく投票日以外に投票することは認められない。
しかし、コロナの流行で事情は若干変化してきた。
密になる確率の高い投票所よりも、期日前投票で密を避けた投票が良いとされていている。
実際には期日前投票の方が混雑していると思える。
形はどうあれ、投票率が低い選挙は情けない。
良いか悪いか判断が難しいが、投票率の高い世代へ有利な政策が通りやすくなると言うことに気付かない世代がある。
そのうちに、現在選挙権を持たない世代が、投票率の低い年代を切り捨てる政策を進める政党を支持し、選挙権を行使しなかった人からの選挙権の制限など何だってできてしまう可能性があるのに、誰がやっても同じだなんてめでたいことを言っている日本の未来は明るくない。