言わずもがな、私にとっての正月向けに準備する魚といえば、ハゼ。
甘露煮にするためだけに調達しにいきました。
と言うのはウソ。
カワハギで不完全燃焼だったので、煮付け用のヒイラギを狙いに国分に行ったのですが、シロギスのサイズの良いのが釣れて、ヨシ!これはイケると思ったのですが、激しい雨。
まぁ、ふたりで刺し身で食べるくらいは釣れたのですが、時間も早い。
雨でも釣りができる場所と言えば、ハゼのポイント。
砂イソメではあまりハゼは釣らないのですが、アオイソメを追加で買う程でもないので、そのまま氷見に移動。
こんなことなら、冷凍のボイルしたエビをいくつか持ってくれば良かった。
これでも釣れるのなら、今度からはヌルヌル滑ってつけにくいアオイソメはやめて、エビに切り替えたい。
ネットで検索するとベビーホタテが絶賛だけど、ちょい投げ釣りではベビーホタテは使えない。
それにしても、針は悩む。
今日はキススペ、競技用キス、クワセキスを使ってみた。
延べ竿でハゼを狙う人のオススメの針とちょい投げでハゼを狙う人のオススメの針は絶対に違うと思っている。
延べ竿で狙う場合は、あわせは上向きになるので、ハゼが上を向いて餌を食べていない限り上顎に針がかかるように動く。
一方ちょい投げで狙う場合、ある程度の角度の範囲でアワセは口から遠ざかる方向でほぼ水平になるので、その場合はスッポ抜ける確率が高くなる。
延べ竿釣り師の場合、小針である程度フトコロの広い袖型が好まれる。
ちょい投げの場合は、ヒネリの入った吸い込みの良いハリが良いのかなと、考えるが、邪道と呼ばれようが、ある程度飲ませて釣るのがちょい投げのコツだ。