小松左京原作の小説が、ドラマ化されている。
原作は1970年代に出版されているので、少なくとも30年以上の時間的なギャップがある。
ドラマでは、地球温暖化、カーボンニュートラルなど現在の状況も加味した作品となっている。
原作小説は読んだ気もするし、そうでない気もする。
読んだとしても学生時代だろうから、やはり30年以上前になるので内容までは覚えているわけもない。
注目されているひとつに、CGのクオリティの高さがある。
CGがエンタメに採用された頃は、数秒使うだけでも凄いコストになり、ごく一部でしか使われないものだった。
このドラマでは、日本沈没前後の話がメインになるので、東京の街が海に沈み込むシーンも当然ある。
昔のウルトラマンのように模型を作って撮影するなども、子供心に凄いと思ったものだが、CGははるかに上を行く。
そのCGのクオリティが凄いらしいのだ。
CGと言っても、ピンキリでお金をかけたものと、そうでないものでは雲泥の差があるらしい。
日本沈没ではかなりお金をかけているということのようだ。
どこまで、コンピュータが生活を変えていくのか、コンピュータにできないことはどこからどこまでに狭まっていくのか。
藤井聡太とAI将棋の対決が見たいな、とかそんなことを思う。