非常識が常識になるのも世の常

昔はクレジットカードでの買物はあまりされることが無かった。
基本的に現金決済が常識で、クレジットカードで買物をする人はカード破産とか言う言葉もあって、どちらかと言えば非常識に分類されるものだった。
今では現金決済の割合が低くなり、クレジットカードや電子マネーでの決済の割合が高くなってきている。
現金決済以外が非常識だというと言い過ぎだが、現金以外の決済の場合、手数料が発生して、昔は買う人も決済手数料を取られたし、売る側も決済手数料が取られた。
わざわざ余計な手数料を払って買物することは非常識な行為だったわけだ。
そもそも、貨幣に価値を見出すこと自体が非常識だった時代すらある。
ビットコインで買物することは、今はまだ非常識だが、その内に給与、年金もビットコインとなるのが、常識になる時代が来るのかも知れない。