サーバOSその2

年末年始の休暇を利用して、ubuntuの最新ltsである18.04に
運用中のvpsの引越しができるか試してみた。

cmsに関してはmodx evojutionもwordpressも問題なかった。
強いて上げれば、modxの方はphp7.2の対応モジュールへの入替、wordpressの方はサイトurlがdbに保持されているというくらいだろうか。

ついでにmodxのrevolution、evolution cmsもインストールしてみたが、正直なところ切替を決断するほどでない。
cmsに関してはいずれまたローカル環境でのabコマンドでの評価をするということで。

メールサーバーの引越しについては、アカウントデータの引越しが必要になる。
アカウントは引越し先で作成してMaildirはバックアップしたものをscp転送すればいけそう。
迷惑メール対策スクリプトについてもariasで実行可能。

証明書はlet’s encryptなので、引越し時点の証明書と、自動更新スクリプトを設定すれば問題ない。

Centosはyumがpython2系での動作なので、python3系への切替でハマることもあるが、ubuntu1804ではデフォルトでpython3.6がインストールされた。
呼び出しがpython3になるので、シンボリックリンクで呼び出しをpythonにしておいた方が、python4が出た時にいいかも。

あとはセキュリティ系設定。
fwとかssh接続方法とか、fail2banのブラックリスト自動更新とか。

今のところos切替でも大きな問題が無さそうなので、切替はGW頃に行う予定。