個人情報

世間話をしていると、個人情報はどこまでなのか、ふと思うことがある。
例えば誰かには子供が何人いて歳はいくつなのかとか、そういった類の話だ。
この場合の個人情報はその子供自身のものなのか、その親のものなのか。
個人情報保護法が施行されたときには、個人を特定できる情報と定義されていた記憶がある。
住所、電話番号、名前だとかがそれに該当するが、血液型だとかはよほど特別なものでない限り、個人を特定することにはならないので、該当しないといった感じ。
卒業アルバムへの住所の記載もなければ、連絡網は電話リレーではない。
会社で年賀状を送るための住所録もない。
今では当たり前のことが、昔は当たり前ではなかった。
インスタグラムのアカウントは完全な個人情報。そのうちにもっと多くのことが個人情報になる日が来る。