強火の遠火

魚を焼くにはこれが良いと言われる。
火力、すなわち温度が高い熱源で遠くから炙るのが良いということだ。
家庭のグリルなどでなこれは難しい。
強火はできても遠火にできない。
強火であれば、遠火でも早く焼けるかといえばそうではない。
詳しくはわからないが、ものによっては1時間ほど焼き上がるまでに時間がかかるらしい。
肉などは低温調理がされるが、魚では聞かない。
マグロの塊などはあっても良さそうな気もするが、火を入れすぎずに調理するのは素材に火を通して固くしないのが目的のような気がするので、もともと身が柔らかいものなので、低温調理する必要がないということだろう。
強火の遠火で調理するものといえば、鮎。
子持ち鮎が来月からは食べられる。
楽しみ。