甘露煮用のハゼの仕込みだが、楽勝だと思っていたのが厳しかった。
アタリが少ないし、なによりフグが多い。こうなれば、来年に向けてポイント開拓のために、今まで入ったことのない河口を試すことにした。
そこで、偶然町内の釣り好きの方に会った。
あちらもハゼ釣り。
長めの磯竿にブラクリ仕掛でボトムをちょんちょんと探る釣り。
江戸前の延べ竿ミャク釣りに近い感じだろうか。
甘露煮に丁度いいサイズのはその方にはリリースサイズ。
だが、今日入った川はなかなか入れ食いとはならない。
その方は、お昼ごろに撤収。
自分はもう少し粘って、20匹ほど確保。
家に帰って、頭と腹をだして酒塩二1時間ほど漬けたら、網で干す準備。
夜に用事があるので、図書館に行って帰ってくると町内の方がハゼを持ってきてくれた。
あの後、別の川で入れ食いになり50匹ほどあるからとくれた。
唐揚げサイズのハゼは捌いて50ほどずつパックしたのが2つほどあるそうで、要らないそうだ。
これで、前回のハゼと合わせれば100匹ほどのストックができた。
2日ほど風をあてて干して、炭でパリッと焼いてからさらに2日ほど干したものが甘露煮の材料になる。
正月前に1度作って食べられるな。