今年の漢字

2022年の漢字は「戦」になった。
今年の漢字は筆で書いている住職が決めているのだと思ったが、投票で決めているそうだ。
日本漢字検定協会が始めたもので、一般の人でも投票できる。
さらに、同一人物が何度でも投票できる。
ただし、同じ漢字に投票することはできないらしい。
今年はおよそ22万人の人が投票しているようなので、全国民の0.2%にも満たない人の意見で今年の漢字がきまることになる。
ちなみに今年の1位の得票数は10804票ということだから、特定の組織票で今年の漢字は簡単に操作できることになる。
国民が少しは気にしながらも、何が選ばれてもそれほど影響力はないと誰もが考えている。
まるで国会議員みたいというと、それはさすがに不謹慎か。