多様性に対する差別発言

またまた総理の周囲で更迭騒ぎだ。
首相秘書官がLGBTQに対して、見るのも嫌、隣に住んでいたらちょっと嫌という発言をしたことが差別発言であるとのことだ。
だがどうだろうか。
これは個人の好き嫌いを言ったのであって、差別発言とは言い難いと考える。
嫌いだと言われたことで、LGBTQ
の人達が不快な思いをしたことは間違いない。
だが、これが差別発言だと言うなら、人は立場でものが言えなくなるということになる。
差別的考えを持った人が公職、もしくはそれに準じる職業に就けないということになれば、どこまでが差別発言となるのかの線引が必要だ。
統一教会と議員の関係もそうだ。
政教分離の原則に反するからダメだというなら、議員に対してもっと明確な処罰が必要だし、思想に同意したのであれば、世論が良くないからという理由で手を切りますというのはその人が薄っぺらい人間だと個人的には感じてしまう。
そもそも、今回の寄付が違法行為だとするのは後付であり、過去に遡及して罪を問うことはできない。
もう、違法行為となる行動はとらないというのに、あんたとは絶交だと言い切ってしまう議員が1番胡散臭い。
過去の罪を私は許さないってか。