ベアリングは脱脂が必要

ベイトリールを買うと、ハンドルノブだけはベアリングに変更している。
中級機になっても、ハンドルノブのベアリングは片側にひとつはベアリングでもう一つはプラスチックのカラーのままだ。
バスワンを買った時は片側ふたつ、両側で4つのベアリングに交換したのだが、指でノブを弾いてもクルクルと回転しない。
感覚的にはクルクルクルくらいで止まってしまう。
ネットでは、ベアリングのグリスを脱脂してから低粘度のオイルを差すと良いとあるが、海で使うことを考えると、グリスのままの方が良いと思って脱脂しないで使っていた。
SLXDCのハンドルノブのベアリングは、手持ちのストックのベアリングを脱脂してからオイルを差したものに交換した。
元々片側に一つだけはベアリングが入っていたが、そちらも脱脂済みのベアリングに交換したら、かなりよく回る。
クルクルクルクルクルクルーくらいに回転する。
ちなみに脱脂後のオイルは、ベルハンマーゴールド。
ボチボチ高級なオイルで、金属表面に皮膜が作られるらしい。
これに気を良くしてバスワンのベアリングを脱脂したベアリングに交換した。
そしたらこちらもクルクルクルクルクルクルーと回転するようななった。
脱脂には使わなくなったライターオイルを使っているがこれで十分。