誤った情報から答えが導き出されたり、情報漏洩リスクがあることから、導入には否定的意見もある。
以前のブログでは、利用規制されている国もあるので、日本での利用は慎重にしなければいけないと書いた。
安易な利用については、反対であることには変化はない。
だが、今のところchat gptはAIが最も生活の中で利用される技術である。
利用されなければ、技術の進化は無い。
日本のITは現時点では遅れている。
ある意味、戦後日本のように自前の技術は持たずに提供された技術を利用して安価にシステム提供ができるのであれば、未来は明るい。
だが、今の日本の経営者の中には、人件費が最も高いコストだと考えている人も少なからずいるだろう。
そして、それはある意味正しい認識でもある。
国内でのシステム生産と販売だけを考えるならば、相変わらず人件費は大きなコストと言える。
だが、海外に生産を委託しても人件費は安くならない状況になりつつある。
品質、コスト共に日本人のIT技術者は見劣りしつつある。
オフショア開発でコストダウンなどというのは、もはや夢物語に近い。
海外に製造委託している日本のIT企業は少なくない。
とりわけ、巨大企業ではその傾向は顕著な可能性がある。
では、日本のIT企業は何をするのか?
最も日本人が苦手とする創造しか、価値のあるものは無いだろう。
中国のEV自動車はおそらく日本では危険だと考えられている。
だが、10年後には中国のEVのコストを含めた性能に日本の自動車メーカーの大半がひれ伏すことになっているかも知れない。
話は脱線したが、日本はAI技術の開発にもっと力を入れる必要がある。
今こそ、AI変人が求められる。