防災担当相をご接待

1月20日に松村防災担当相が、被災地を視察した。
氷見と高岡を視察し、その後の意見交換会を行ったのはいい。
だが、その場所がいけない。
高岡市で多分一番良いホテルである、ニューオータニで意見交換会が行われた。
きれいなカーペットのしかれた部屋で、意見交換し、その前後でホテルのランチでも取ったのだろう。
腹が減っては戦はできぬというではないですかなどと言ったのなら腹立たしいこと極まりない。
さすが、ビジネスクラスを使う市長。
市役所の建屋が機能不全にでもなっているとすれば、ホテルの選択は理解できる。
ホテル側が無料でホテルと食事を提供するなど、収賄になりかねないのであり得ない。
つまり、税金を使ってわかりきったことを言っただけ。
だが、避難生活を強いられている人にとってはこのような政治ゴッコであっても、見捨てられていないと希望に繋がるのだが、所詮、氷見出身の国交副大臣、県知事、高岡市、氷見市の市長、県議会議長、揃いも揃って被災者の痛みなど知る由もないといったところか。
政治家先生の声を県民、市民に届けるのは、県政報告会という、パーティか、選挙の時か。

能登半島地震で被害にあわれた方に何かできることがあるのではないかと、一生懸命考えました。
防災担当相をお迎えすることができて、精一杯接待させていただきました。
とでも言えば県民は、喜ぶと真剣に思っているのだろうか?