broadcomのvmware買収

この記事がヤバい事態として書かれている。
記事の内容を読んでいなかったのだが、どうやらbroadcomは買収した企業をバラして売却するらしい。
となると、買収された企業が提供してきた製品やサービスがサポート終了してしまうのではないかと、心配されているのだ。
vmwareとは何ぞや?という人もいるかもしれなきので、簡単に説明しておくと、仮想マシンのプラットフォームを提供している企業で、その仮想化技術を使用したサービスが数多く存在している。
仮想マシンのプラットフォームには、vmware以外の技術が存在する。
だが、なかなかの高確率でvmwareが提供するvsphereが使われているし、開発環境ではvmware workstationが使われている。
それらの製品が提供されなくなると、サポート期限の切れた仮想マシン環境がゴロゴロ出てくる。
一方で仮想マシン上で動作させたいOSは新しいものが出続ける。
仮想マシン上の仮想ハードウエアで対応できないものが出てきたら、利用可能な寿命はカウントダウンし始めると言っても過言ではないだろう。