兵器輸出

とうとうというか、ようやく日本からの攻撃用の兵器の輸出が可能になる。
同じく第二次大戦の敗戦国であるドイツはすでに多くの兵器を輸出している。
何故日本だけがこれほど兵器開発という最新テクノロジの塊を手掛けることができなかったのか。
こんなふうに書いてしまうと、日本では兵器開発は一切やってこなかったように勘違いされるかもしれないが、そんなことはない。
三菱では戦闘機を開発していて、それらが輸出できるようになるのだ。
兵器の輸出は当然同盟国に限定されるし、その性能はオリジナルよりも劣るものとなるのが定石だ。
だが、仮にその兵器が米国に輸出されることになった場合、リミッターが解除されたものが提供されるのではないかという懸念がある。
日本はアメリカに対して犬が腹を晒して尻尾をふるどころではなく、腹を掻っ捌いて内蔵まで丸見えの状態で懸命になつこうとしている国。