製造終了から7年間は保守部品を保持しないといけない。
かつて、SONYのテレビは7年間で壊れるようにSONYタイマーが内蔵されていると言われていた。
テレビが壊れた。
今どきの家電は何の予兆もなく壊れるものだなと、妙に感心している。
アナログ時代の家電は、壊れる前に予兆があって、最近なんだか調子が悪いな、と思わせてくれた気がする。
4K対応TVでオリンピックのBS中継を満喫しようと、買い替え検討しだした途端に壊れた。
突然死、サドンデスだ。
本体内部からカチカチと音がしているので、電源のリレーが壊れたのだろう。
だとすれば、デジタルなパーツではなく、アナログ的なパーツの故障だ。
仕方がないので、寝室で使っていた19インチのテレビがリビングに鎮座している。
画面も小さいが、音もショボい。
壊れたのと同じREGZAではあるが、グレードが異なるので比較してはいけない。
このTVは2010年製だったので、14年目に入ったところで寿命を迎えた。
代打で使っているTVは2012年製なので、こちらも2年後には壊れてしまうかもしれない。
現役世代でさえ、TVや大型家電の買い替えは経済的負担がある。
今買い替えて、12年後に壊れたらバッタもんか、中古品を探すことになるのだろうか。
もしかしたら、その頃には日本の家電メーカー品がバッタもん扱いになっていたりするかも。