読書メーターというサイトがあり、読書記録用に感想を書いている。
感想に対して、イイネみたいなのが、ナイスという名称で他のユーザから付けられる。
ナイスの数が多いことが良いわけではないが、自分の感想に共感を貰えたのならばやはり嬉しい。
ところが、ナイスの数が多い感想を見ると、作品のあらすじを書いているだけのものも多数見かける。
これは、まるで小学生の宿題で原稿用紙2枚とかの感想文にするために、物語のあらすじを延々と書いていたのに酷似している。
多分、あらすじを延々と感想として書いているユーザは子供の頃の読書感想文もそんな感じなんだろう。
これではまるで価格ドットコムでカタログに書かれたスペックを書いているだけのようなもの。
価格ドットコムでそんなことをすると、間違いなく非難めいたコメントが送られると思うのだが、読書メーターではそんなことは起きない。
あらすじを書いてくれてありがとうという気持ちがナイスなのか。