自民党の茂木幹事長が地方を回り、裏金問題について謝って回っている。
地方行脚で、車座で語ると地方ニュースが報道した。
行脚というととても大変な感じがするし、車座と言うのは、席次順位のない状態を指すもので、無礼講みたいなもんだ。
そもそも、無礼講というのは目上の人が自分に気を遣わずにしてくれという時に使う言葉で、下の者が勝手に言えるものではない。
放送局が勝手に行脚とか、車座とかそんな表現は使わない。
だとすると、車座でやろうと言うのは上から目線でしかない。
何となく政治家が好んで使う言葉は、民衆にとって何だかワクワクするような表現なんだろうか。
国民が馬鹿丸出しで、それを見透かされているようで悲しくなる。