デジタル大臣の考える将来のデジタル行政戦略。
リスクを1点に集約させることには触れずに、国民管理だけを考えた戦略だ。
マイナカードを紛失したら、国民として供与されるべき権利を失う。
つまり日本国民として認められなくなる可能性もある。
偽造カードが作成されたら、存在しない国民が日本人として行政サービスを受けることができ、国民情報を管理するサーバへのアクセスのハードルはグンと低くなる。
そうなる根拠はと聞かれても無いのだけれど、そうならない根拠も無いのだからリスク管理ができていない日本のシステムで国民の基本情報が管理されてしまうことには大きな抵抗がある。