年間労働時間

社会人になった当初は完全週休2日ではなく、隔週土曜日が休みだった。
その頃の日本人は働き過ぎで年間労働時間が平均2100時間程度だった。
これが日本の生産単価を引き下げて、貿易黒字を減らすように労働時間が短くなっていった。
2010年には日本人の平均労働時間は1745時間まで減少しているが、これは非正規雇用労働者が増えたことも大きな要因のひとつだろう。
事実、正社員の30-40代の労働時間はひとんど変わっていないという。
1日の労働時間が8時間だとして、年間稼働日数は有給をすべて消化した場合およそ225日ほどだとすると、年間労働時間は1800時間となる。
残業を毎月15時間していれば、年間1980時間働くことになる。
ところで自分はどうだろうかと考えると、残業の概念は無いので毎月160時間の稼働で抑えられれば年間で1920時間となり、平均労働時間の1745時間よりも随分と長く働いていることになる。仮に毎月の労働時間を平均140時間にできれば、年間で1680時間になるし、150時間なら1800時間。
年間稼働時間が1680時間から2160時間までの範囲なら得られる売上は変わらないのだが、この差はあまりにも大きい。
明らかに2160時間は働き過ぎだ。
そこまでではないにしても、年間1920時間も働いているのだから、嫌になる。