仕掛けトラブル軽減

2025年の初釣行でウキサビキのトラブルが多くて閉口した。
キャストした後の仕掛け絡みだ。
昨年末の釣行でもキャスト後の仕掛け絡みはあったが、今回は酷かった。
最大の原因は、サビキの一番上の針とロケットカゴの距離が短かったこと。
元々自作サビキは能登のカセでのアジ用に作ったもので、真下に落とすことしかしないので、針間隔は狙う魚の大きさで決めたもの。
コマセカゴの直下のサビキ針は一番魚が掛かる確率が高い。
近ければ近いほど良いというわけではないだろうし、とにかくトラブルは時合を逃す可能性もあり、最も避けたいことになる。
次は金具の大きさだ。
元々サビキカゴはダイソーのものを愛用している。
これに使われているサルカンとスナップサルカンは錆びる。
一回使うと錆びるので、錆びないものに交換したのだが、老眼が進んでいることもあり大きなスナップに交換した。
サルカンは多少大きなものでもラインがサルカンに引っかかることは比較的少いのだが、スナップはそうならないので、大きければ大きいほど引っかかる確率が高くなる。
ウキサビキではキャスト後はどうしてもラインがクロスすることがあり、シンカーは沈下してウキはウキ止めで止まるまでシモリペットをスルスルとラインが抜けていく。この時にラインがウキの上に乗っていると、ラインはウキから下に移動しながら沈下する。
この時にラインに直結したスナップ、サビキカゴの下のスナップがライントラブルリスク要因になる。
どうやら確率的にトラブルになりやすいのはこの2箇所。
つまり、この部分のスナップへの引っ掛かりさえ減らせれば、トラブルが激減する。
まずはスナップの小型化、そしてスナップの形状の見直し。
サビキ仕掛けはカセ用とウキサビキ用とに分ける。
工夫は冬の楽しみ。