電気ウキトップ?虫がうずく

夜釣りなんてやる気も無かったのだけど、真っ暗闇の中でしか釣りたいターゲットが釣れないなら、それは仕方がない。
ウキサビキのために、釣研の安い遠投ウキを持っているのだけど、このウキは羽の芯がパイプ状になっていて、ケミホタルの50サイズを差し込むことで夜釣りの時になんちゃって電気ウキとして使える。
だけど、ケミホタルのボンヤリした明かりなんて、老眼の夫婦には厳しい。
と言うことでLEDのうきトップとそれ用の電池を買った。
実際に使ってみないと何とも言えないが、LEDならば十分に視認できる明るさだろう。
このうきトップは4つで電池は含まずに700円ほどだったろうか。
ネットではひとつ30円の明るいLEDうきトップなどと言う動画が多くアップされている。
これは、量産すれば単価が30円になるというだけで、30円で材料を揃えて作ることはできない。
ショボい工作が多い中、ダイソーのウキにLEDうきトップを付けるという動画があった。
この工作はなかなかに良い。
パイプに差し込んでうきトップを固定するという、リスクの高い使用方法ではなく、トップの固定はボールペンのネジ部分を流用したもので、実に良い。
真似して作ろうかと思ったが、けっこうコスパが悪い。
使えるボールペンのネジ部分の切り出しはムダだろう。
アマゾンで買ったうきトップだが、これ自体が電池を入れる部分はネジ止め。
しかも、防水のためのoリングまで付いている。
つまり、明るさに不満があるとか、別のウキトップを夜釣り対応したいなら、ウキ本体にネジ部分を接着してねじ込み式のLEDパーツを仕込むことができる。
調べると、最安品ならネジ分解可能なうきトップがアマゾンで10個で1000円しない価格で販売されている。
明るくしたい場合は手持ちのLEDで3ミリ砲弾の赤や黄色は無いので、これは購入するしか無いが、使用条件は8mA駆動で3時間点灯が条件。
経験的に、定格20mAのものを40%定格で動かしても定格駆動のときから著しく輝度が落ちることは無い。
それよりも、LEDは定電流駆動が普通なのに、抵抗など噛ますこと無くリチウム電池直結で点灯させているのがほとんど。
これでは、せっかく作ったLEDトップも寿命は短くなる。
30円なら壊れたら作り直せば良いやということなのだろうが、残念。