運転免許

ゴールド免許なので、5年ぶりの更新。
免許更新センターは警察官の天下り先なので講師は元警察官。
小説の話なので真偽は定かでないが、警察官は想像以上に文書を書くそうだ。
その割に、講習資料は難解だ。
5年間の変更点で大きなものだけをかいつまんで説明するのだけど、高齢者講習が何歳からなのかも何処に記述されているかもわからない。
交通事故の発生件数の推移も何だかわからないし、死亡者の人数も事故後の何時間までに亡くなったら死亡事故なのかもわからないので、数字だけ書かれていても本当に減少したかどうかさえも怪しい。
運転免許の保有者が減少するのは既定事実だ。
そうなれば、事故件数は確実に減少するし、今のような事故の発生状況の捉え方など全く意味がなくなる。
人口比率でとらえるのがいいというのもあるかも知れないが個人的には違うと思っている。
平均年齢高齢化社会は進むし、運転免許を持たない比率も高くなるだろう。
高齢者ばかりの社会になった時には車の安全運転機能を理由に自分自身の移動手段を確保するように言い出すのだろうか。