新聞に参院選で支持政党に関するアンケート結果が掲載されていた。
自民党が18%、参政党か8.1%で第二位という結果に驚いた。
支持率が高まっている理由は単純で、与党も野党も頼りにならないからに他ならない。
与党の政策に何でも反対するだけでなく、是々非々での対応に変わった野党が増えたため、野党に投票しても第二の自民党になるだけなのではないかという考え方と、かと言って共産党や社民党に投票する気は無い。
受け皿としてハマったのが参政党なのだろうか。
正直参政党の母体など得体のしれない政党だが、公約がまともに聞こえるから、支持政党先として選ばれているのかもしれない。
もしかすると、10年後には浸透して支持政党の一つとして機能するかも知れないが、今回の選挙でキャスティングボードを握るようなことになると、個人的には脅威でしか無い。
政党支持率ではたかだか20%にも満たない政党が政権をもつというのは、違和感がある。
一人区での当選者が多いので獲得議席数が過半数を占める。
人を選んで投票して、結果的にそれが特定の政党の候補者だったと言うだけなのかも知れないが、投票している人が候補者の政党を意識していることは間違いない。
選挙制度がもっとシンプルにならなければ、民意が国政に反映されることは難しいのだろうか。