他の自治体から見ても

新聞の読者投稿でお隣の射水市から高岡市長が提案した経費削減案について、市議会議員が賛同していないことに対してこういう市議たちの本心が透けて見えると投稿されてしまった。
市議の発言は自由だ。
もうじき高岡市議会選挙がある。
市長の給与削減をやめさせるとか、高級公用車のリースをこういう理由で復活させるとか、持論を公約として市民に信を問うべきなのだが、迫ればそんなことは公約とは違うというだけだろう。
高岡市が県内でも斜陽地方都市の代表であることは否めない。
人口を急激に増加させることができないのと同じくらい、大規模災害でもない限り人口を急激に減らすこともない。
緩やかな死というと何だか穏やかに聞こえるが、地方都市の消滅は住民に信じられないほどの痛みを求めることを市民が理解しない限り、誰が何を言おうが変革などあり得ない。