突然死

サーバの話。
vpsのサーバは色々なものが動いているのでダウンすると痛い。
wifi認証のradiusサーバとか、迷惑メールフィルタとか、表立って見えるwebサービスだけではない。
気付いたのは、自宅wifiでの認証でwpa2 enterprizeで繋がらなくなったから。
webページも見えないし、sshでも繋がらない。
仕方ないのでさくらから数年振りにコンソール接続した。
サーバ自体が死んでいるかと思ったら、どうも生きている。
syslogにも怪しいメッセージは見つからず、サーバリブートすることに。
ブラウジングしたら、データベースに接続できないとのメッセージが。
何ですと?
確かにブロセスがいない。
mysqlサービスを起動しようとしたが、起動失敗。
innodbがエラーを吐いている。
壊れたらしいデータベースは昔試したowncloudのidbファイル。
もう使っていないので、該当するidbファイルを削除してサービス起動。
無事に起動してホームページもOK。
radius認証も通った。
確かに、mysqlからmariadbへの変更はハマって何度か挫折したが今になってトラブルがおきるとは。
そして、痛感したのが動いているサービスの多くがmysqlに依存していることだ。
やっぱりpostgresqlでも動かないと不安が残る。
しかし多くのcmsで使っているrdbmsはmysqlがほとんど。
読込性能はpostgresqlのほうが速いのに、何故かmysqlの方が多く使われる。
確かにセットアップはpostgresqlは解りにくい。
amazonに移行したら、キレイにmariadbが入るから大丈夫だとは思うし、動いているサービスのdbを変更するのはあり得ないなぁ。