果たして過去の行動

イランと米国の停戦交渉に際しホルムズ海峡の封鎖解除が行われたが、イスラエルのレバノン攻撃で再び海峡の封鎖が行われた。
仲介国のパキスタンはレバノンの停戦も条件に含まれるとしているが、米国とイスラエルはレバノンは含まれないと主張する。
つまり、どちらかが嘘をついているか、勘違いをしているわけだ。
レバノンはイランの1部ではなく、完全な独立国家であり、イランと米国イスラエルの戦争とは無関係だと捉えることもできる。
イランはレバノンの親イラン組織を支援しているために、今回のイスラエルによるレバノン攻撃は許せない。
レバノンに拠点を持つ、親イラン組織であるヒズボラ、そしてシーア派はイスラエルによるレバノンへの侵攻を阻止するために活動し、それをイランが支援している。
イランにすれば他国にある自国の軍事組織という位置付けだとも言える。
イスラエルはユダヤ人の国家だ。
母国を持たなかったユダヤが独立国家として存在するのがイスラエルで、国家が無い故に世界中に存在するユダヤ社会が今でも強い影響力を持つ。
米国ですら、ユダヤによる米国内のロビイスト活動が政治に与える影響力を無視することはできない。
ナチス・ドイツが何故ユダヤ人に対してジェノサイドを行ったのか、少なくとも日本では一般教育として教えることは無い。
子供や学生に教えると言うか刷り込むのは、ジェノサイドを行ったドイツに加担して国力もない日本が戦争に突入した結果、戦争に負けたが、米国が速やかに占領国として日本を影で統治したおかげで平和憲法を有し、豊かな国になれたということだ。
日本に軍事力を持てという米国は何故、敗戦国の日本に対して武器の永久放棄という、世界的には非常識とも言える信じられない憲法を持たせたのか。
その時には、しばらくすれば武器を持つことも許される憲法に改正するだろうと考えたのだろう。
戦争は正義が勝つのではなく、勝ったものが正義と崇められるだけなのだということをあまりにも日本人は忘れすぎている。
そして、間抜けなのは正義であるため、つまり勝者側に常に立つためには、米国に逆らうことは絶対にできないのに、トランプのせいだとか米国が起こした戦争に正義などないと言う輩が存在することだ。
正義のために国民に死ねと言う政治家が良いのか、どれだけ他国に搾取されて貧しくなろうが戦わない選択をする政治家が良いのか。
後者と考えれば、戦わないなら武器など持たなくても良いことになる。
未来に今の日本の決断を評価する機会があったとして、首相の名前が記録と記憶に残ることがあってはいけないと思うのだ。