今年、富山県出身の男性スポーツ選手が注目を浴びている。
一人目は大相撲の朝乃山。
夏場所で優勝して、翌場所となる名古屋場所で3役への昇進が期待されたが、一歩及ばず東前頭筆頭。
厳しい取り組み表になるが、健闘を期待したい。
二人目はバスケットボールの八村塁。
米国のNBAドラフト1巡目での指名で入団が決定。
レギュラー定着して、活躍して欲しい。
前回の夏季オリンピックでは富山県のスポーツ女子が大活躍だった。
柔道で田知本、レスリングで登坂が金メダルを取った。
同郷からの二人のゴールドメダリストには、次回の東京オリンピックでの活躍が大いに期待された。
しかし残念ながら田知本は引退。
登坂はケガで成績がふるわず代表を逃しそうだ。
プロスポーツ選手としての男子競技者。
アマスポーツ選手としての女子競技者。
奇しくも、こんな住み分けが見える。
かつて、日本代表のサッカー選手も男子でプロ。
富山という土壌の傾向とは言いたくないが、今後女性のプロスポーツ選手、男性のアマスポーツ選手の活躍にも期待したい。