それにしても、世襲議員の多いことよ。
政治家ではなく、世継ぎで続く政治屋。
そのうち、100年続く議員一族とか、元祖市議会議員とか、本家市議会議員とか?
当選することに長けたら政治屋か。
ある意味、政治資質が高い人であれば世襲でも構わない。
江戸時代に至っては、ほぼ全ての職業は世襲だったと言っても過言ではない。
だが江戸時代でないのだから、明確な選択基準があって、実績であるとか、資質であるとか、学業成績であるとか。
その上でこの人は常識がないとか、知識が足りないとかの点数を付けて、投票でポイントを積上げて総合評価の高い人にこそ政治家になってほしい。
そういう意味で、自民党王国と言われる富山県の国会議員は基礎点の高い人が選出されており、理にかなった人が当選していると言えるのかもしれない。
だが、地方議員についてはどうも選出に難があるようだ。
それはすなわち、民度が低いことに他ならない。
地縁で選ぶ議員選挙は、人となりが分かっていてこその選出の正当性がある。
それに政治屋にならないところが好ましい。
個人的に首長選挙に関しては、官僚の天下り先となっているケースが多いので、そんな人が首長を務めているところの将来への期待値は低いと感じる。
方法論をきちんと語れる人には高い報酬を払っても行政を任せたい。
一般企業の良いところを見習いたいと言うなら
そのくらいできないかなぁ。