今年でなくなる。
施設の老朽化は隠せない。
GWに行ったかんぽの宿恵那が素晴らしかっただけに、少しガッカリ。
とにかく、宿までの道が狭いのにもビックリ。
大型バスが停まっていたのでそれなりの道もあるのだろうが、ナビが案内するルートは絶対にすれ違い不可能な道。
風呂も、床がヌルヌルして滑りやすい。
ただ、景色は素晴らしい。
諏訪湖を眼下に見下ろすことができる。
夕食は残念な感じ。
松茸が、釜飯、茶碗蒸し、すき焼きと3品に使われているが、香りがしない。
満腹にはなったが、満足度は低い。
朝食のビュッフェは卵焼きが美味しいとのことだった。
甘めの卵焼き。焼き立てが嬉しい。
結局、朝飯も満腹。
この施設、宿泊可能数も多くないようで、稼働率が高くなっても経営は厳しいだろう。
今年の12月での営業終了はさみしい。
ここで働いている人達は仕事が無くなる。
諏訪湖周囲の温泉宿は盛況のようだった。
観光産業、精密機器の企業。
両方が混在しているまち。
そして、伝統を支えて行く人たち。
観光農業もある。
多彩な魅力がある街だった。