北陸新幹線が開通する前は、東京に仕事で向かうときには飛行機利用だった。
お客さんのところが、羽田から遠い場所だと、飛行機移動時間よりも時間をかけて羽田から移動する。
新幹線になってからは東京を起点に都内移動できるので、楽になった。
その新幹線車両が台風で車庫が浸水し、水に浸かってしまった。
北陸から東京への移動が制限される。
飛行機移動が増えるわけだが、新幹線ができてから本数が減り、機体も小さなものになっている。
便数の増加を依頼するのだろうが、羽田の滑走路は分刻みのスケジュール管理なのだから、割り込みができるかどうかは微妙だろう。
となると、上越新幹線の利用が増えるのか。
大企業の役員か複数人で移動する場合、交通手段は分散させる。
一人は電車で一人は飛行機とすることで、不意の事態が発生しても、どちらかの安全は確保される。
富山と東京を結ぶ交通手段としての飛行機と電車。メリットを見出して共存していかないと、いけないということだ。