富山県は自然災害が少ない。
地震も大きなものがあった記憶はない。
小さな地震も少ないので、地震が多い場所に行って震度3とかに合うとビビってしまうほどだ。
台風も来るには来るが、人命が失われるような甚大な被害にはまずならない。
よほど風の強い日に、屋根の上での作業をしたとか、木の枝の剪定で木に上ったとか、未必の故意とも言えるようなことでもしない限り、台風による死亡者がでることはまず無い。
北陸と言えば、大雪のイメージがあるだろうが、今ではほとんどの年が少雪で、忘れた頃にドンと降ることはあるが、大概は1週間ほどで雪は処理される。
持家率が上位の県ではあるが、その分なのか空き家も多い。
お金をかけずに、移住する先としては最適だ。
日本の人口減少が進む中、人は国土にまんべんなく分布するのが良いのか、もっと集中する方が良いのか、私には判断が付かない。
人を広く分布させたいなら、住宅取得時の税金を変えればいい。
新築の場合は消費税が80%で改築の場合なら、5%とか。
家を持たない金持ちは新築を欲しがるからたくさん税金を払い、家を持たない金持ちではない人は、家屋の価格がほぼゼロの中古物件を買って改築すればいい。
そもそも、一世代しか使わない家を持つのはナンセンスだと思う。
今回は移住先として、富山県はいかがでしょうかという話がしたかったのだが脱線してしまった。