我が家では12月30日に餅を作る。
餅をつくと言っても、餅つき機でこねるのだが、我が家では餅つきと言っている。
つき上がったもちはプラスチックのケースに伸ばしてのし餅にする。
昔はお鏡などにもしていたが、カビるので今ではお鏡は作らない。
のし餅は切って冷凍する。
のし餅を切るのは、私の役目で、大晦日の夜に紅白歌合戦を見ながらの仕事だ。
一晩たったのし餅は包丁で切ることができるギリギリの固さだ。
それでも、すっと簡単に切れるわけではなく、軍手をして包丁の背を押して切るが、切り終わる頃には手が痛くなる。
今年も紅白歌合戦を見ながら、餅を切る。