宝くじ販売の自粛

宝くじの販売が自粛されている。
オフィシャルサイトを見に行っても、いつも購入している売場での販売がどうなっているのか解りにくい。
みずほ銀行の宝くじ売場では、とかあきらかに銀行の売場は偉くて他の協力事業者はオマケ的な差別扱いでの情報開示。
以前も書いたと思うが、宝くじは公共ギャンブルなのだ。
しかも、胴元がアホみたいに鞘取りするギャンブル。
どうせなら、毎分抽選みたいなクジにして、シンプルに3択の抽選を10回予想させて、正解回数で金額を確定させるとかのクジとか出した方が、ギャンブル依存症の人達から沢山お金を巻き上げられるのにね。
さて、宝くじの販売再開ですが、やはりオフィシャルサイトから売場の稼働状況がリアルタイルで分かる方がいい。
コンビニを除外すれば、対面販売窓口の数は平成22年の総務省発表で19000ほど。
たかだかそのくらいの数なのだから、売場の稼働状況くらい楽勝で管理できない方がおかしい。
以前も書いたかもしれないが、宝くじの胴元の取り分は40%で、配当金は45.7%しかない。
そして、気になるのは、その他経費として1.6%が使われているところ。
多分これが総務省の天下り役人に支払われるお金だ。
コロナウイルスの影響かどうかわからないが、次回のジャンボ宝くじでは一等本数を大幅に増やすようだ。
せめて、この収益金が休業支援のためになるとかなら良いなと思うし、配当金の比率を大きくして、売上が落ち込んでいる宝くじ販売にテコ入れするとかにはならないものか。
公務員と政治家以外の基本的人権は保証しませんってのが日本の根底に流れているのかね。