4連休、今年は梅雨明けも遅れるもよう。
朝の暗いうちに梅雨の晴れ間を狙ってシロギス釣りに行ってきた。
楽しみながら釣るのだから、ベイトタックルで狙う。
ロッドは自作のワンピースのウルトラライト仕様。
リールは廃盤になっているシマノのアメニスタ左ハンドル。
前日にラインを巻きかえ。
フエメールのバーサタイルスタイルとかいうナイロンの8lb。
パッケージにはしなやかだが、ハリ、コシがあると書いてある。
個人の感覚なのだけど、固い。
薄暗いうちに国分港に到着。
老眼に四苦八苦しながら、準備する。
チョイ投げスタイルの仕掛けは超簡単。
3号の中通しオモリにヨリモドシを付けて、キス針をハリス10cmほどで縛ってヨリモドシに結んでおしまい。
3号のオモリは、約12グラム。
ベイトタックルでも楽に投げられる重さ。
たまに2号にすることもあるが、8グラムだと、距離が飛ばない。
チョイ投げでもできれば30メートルは飛ばしたいので3号を使う。
ポイントは道路に近い堤防付けね。
船着場になつているので、少しだけ浚渫してあるが、スロープもあり、緩やかな駆け上がりのイメージ。
2投目でシロギスがきた。
絶好調かと思ったがあとが続かない。
人がボチボチ来だして、サーフと平行に伸びる突堤にも人が入ってしまった。
小場所なのでもう、自分がはいる余地はない。
港内にテトラ越しに釣るポイントを狙って見るが、反応するのはマイクロサイズのハゼばかり。
これはこれで今年の秋が楽しみだが、肝心のキスが釣れない。
船を係留しているロープの間を狙うと、ピンギスがボチボチ。
突堤の釣り人が退散したので、速攻で移動。
濁りと海藻ゴミがヒドい。
アタリが出ない。
エサが見えないんだろうなぁと思いながら、大きめのエサ付けでようやく釣れた。
サイズは片身で握り寿司にするのにいいサイズ。
つまり、15cmほど。
ウルトラライトのロッドなので、このサイズでも結構曲がる。
キモチいい。
このサイズを7,8匹追加したところで、雨。
合計で20匹くらいは釣れたので、撤収。
4時間は釣ってるので、満足はできないが、仕方ない。
ちなみに、ベイトリールのメカニカルブレーキの調整方法を間違えていた。
ベイトリールを初めて使ったのは25年近く前。
アブガルシアのアンバサダーと言うクラシックでカッコイイモデル。
ブレーキ調整は、投げたい状態でクラッチを切って、ゆっくりとラインが出ていく強さとなっていた。
確か、遠心ブレーキも付いていたと思う。
今でもその調整で使っていたが、そうじゃないらしい。
シマノなら遠心ブレーキであるsvsを半分オン。
メカニカルブレーキはゼロ設定とか言って、スプールのガタツキが止まる位置に設定するらしい。
バックラッシュが無くなって、スピニングリールと飛距離が殆ど変わらなくなる日も近そうだ。
スピニングリールの場合、ラインは投げて巻いてを繰り返すと、よじれてくる。
その状態でテンションがかからないまま、巻いていると、キャストの瞬間にラインがまとめて出てしまう。
それとか、奥のラインがスプールから飛び出してしまうこともあり、バックラッシュよりも厄介なトラブルになる。
ベイトリールはバックラッシュを起こさないようにすることは可能。
子供の頃、20号とかのジェット天秤を付けて投釣りしてた頃にはなかったトラブル。