千秋楽

優勝の行方は、照ノ富士となった。
結びを待たず、白星で自力優勝を決めた。
巴戦を見てみたい気持ちもあったが、今場所最も充実した相撲を取り続けた結果の優勝。
2ヶ月後の9月場所での番付でも今場所のような強さを見せられるのか。
優勝後でも、浮かれることなく精進できるなら、来場所も素晴らしい成績を残すだろう。
大関としての上位での取組みも経験しているだけに、自分に課した気持ちを持ち続け、さらに上位を目指してほしい。
朝乃山には来場所にはさらなる強さを、見せて欲しい。