病院に行くと、診察時刻前から大勢の患者がすでに待合室にいる。
病院によっては、暗い時間に診察券を受付に投函して診察時刻ころに出直す人もいる。
近所の総合病院がお盆過ぎから、院内に入れる時刻を遅くした。
08時15分の開始時刻に対して、07時30分から入口を開けるようになった。
院内の待合室での密を避けるための措置だが、トラブルも少なくないようだ。
早い人ではこれまでに、06時00分頃に来て診察券を出していた人がいたようだが、07時30分にならないと開かないのだから病院の玄関先で1時間半も待つことになる。
本来、08時15分の開始ならば08時00分に入られるようにすれば十分な気がする。
確かに、受付順が10番目くらいになると診察してもらえるのは最初の人の1時間後とかになる。
急に都合が悪くなった人にとっては、キツイ。
だが、早くから来て診察順の1番になる人は大概定期的に診察を受ける人だ。
その人たちが待合室に入れる時刻が遅くなったと言って病院職員に文句を付けていたようだ。
不合理なルールに唯々諾々と従う必要はないが、必要なルールの変更には従う必要があるだろう。
そのルールに納得できないならば、病院を変えれば良い。
あくまで待てないなら開く時間に出直して来れば良い。
それだけの事だ。