大根と玉ねぎを今年も冬野菜として植える予定だ。
思いの外、美味しかったソラマメも玉ねぎと混植するつまりだ。
カボチャやサツマイマなど蔓性でそれが地を這うものは、それの収穫を終えて、残渣を片付けるまで、周囲に伸びた雑草を刈るのが難しい。
カボチャの収穫を終えて、伸び切った雑草を何とかしなければと思っていた。
お盆に妻の実家の墓参りに行った時に、雑草を刈って欲しいと言われた。
畑の土地は、妻の実家のもので、そこを借りて僅かながら家庭菜園のまねごとをしている。大根の畝を作る準備もあるので、お盆が終わった翌週にカボチャの跡地の雑草をやっつけに行った。
耕運機で何度も耕せば雑草の除草も兼ねることはできるが、長く伸びた雑草と一緒に耕すのは手押しの小型耕運機にはキツい。
まずはマルチをはがす。
雑草はマルチを突き破り伸びるので、マルチはガッチリ地面に固定される。
薄いマルチを無理にはがそうとすると、破れてしまい、ゴミとして残ってしまう。
スコップで周囲を起こしたりしながら、マルチを取り除く。
その後、伸びた雑草を草刈機であらかた刈り取ってから、耕運機をかける。
マルチ剥がしに30分。
草刈りに30分。
耕運機に1時間。
ざっとこのくらいの時間がかかる。
広さで言えば、4坪ほどの面積。
耕運機を使えばすぐに終わると思われるかも知れないが、耕運機の爪の深さを変えて、6回以上耕運機で耕す。
それでも、頑固な草の根は粉砕できるわけではない。
本来なら、土を柔らかくしたあとで、残った根を取り除けは良いのだが、暑さと時間が足りなくてその作業はやらなかった。
大根の種まきは9月の中旬。
8月中にもう一度耕運機をかけて、草の根を取り除いたら畝作りし、種まきに備える。
もう一箇所の雑草もかなり伸びているので刈らないといけない。
週末ファームは以外と大変なのだ。