わずかながら、家庭菜園で野菜を作っている。
種類は毎年かわらないが、今年は腰の手術をしたので、夏から秋にかけて植え付ける野菜の栽培を諦めた。
次々に収穫できるナス、トマト、キュウリは実もの野菜も良いのだが、一度だけの収穫となる野菜が好きだったりする。
芋がその代表で、春植えのジャガイモとさつまいもは欠かせない。
品種もスーパーでの扱い量が少ないものを狙って育てたりする。
去年まではさつまいもは紅はるかを栽培していたが、今年はシルクスイートに切り替えた。
北陸で有名なさつまいもといえば、石川県の鳴門金時が有名だ。
鳴門金時は一度育ててみたが、栽培環境が異なるせいなのか、期待している美味しさは感じられない。
もちろん有名な安納芋も育てたことがある。
こちらも期待通りの出来ばえとは言い難いものだった。
それから、甘さ優先で紅はるかに。
こちらは、まぁまぁの出来に。
さつまいもに限ったことでないが、野菜のできは、苗で決まるといっても過言でない。
紅はるかブームのせいか、良い苗が手に入らない。
品種自体、本物かどうか怪しい。
それでもこりずに、今年は初挑戦のシルクスイートを育てた。
子供たちも同居でないので、苗は20だけ購入。
活着したのは14株ほど、先日の収穫は累積気温が3300度ほどで行なった。
結果はボチボチ。
まだ、追熟中だが、紅はるかほどの糖度ではないので、どこまで美味しくなるか楽しみ。
今年は大根を植え付けなかったので、冬のおでんが残念。
大根は秋祭りという品種がオススメ。
スジが少なく、スいりも遅い。
来年に持ち越したと考えよう。